自宅工房:菓子製造業許可取得までの道のり①

現在、自宅工房を目指して菓子製造業の許可を取得できるよう動いております。ここではどういった流れで進んできたか、詳しく書いていきたいと思います。
菓子製造業許可取得の方法について簡単にまとめた記事は下記を参照ください。

菓子製造業許可を取得しようと思ったきっかけ

小さいころからお菓子作り大好きで大人になっても趣味として続けていました。お菓子作りで一番好きなものがクッキーで、作れば作るほど奥が深く、見て幸せ、食べてもっと幸せになります。何よりクッキーをプレゼントして喜んでくれる瞬間が本当に大好きです。いつの日かいろんな人に食べてもらえるように販売できたら嬉しいなと何となくですが夢を見ていました。 手作りのお菓子を販売することは簡単ではないとわかっていたので今すぐというよりは遠い未来に描いていたいつかできたら程度の夢でした。 そんな中、姉が「もっとみんなに食べてもらえたらいいのに、、、」「販売できたらいいのに」と言ってくれたり、知り合いの方に、クッキーとコラボしたいと言ってもらえたりとだんだん夢を早く実現させたいと強く思うようになりました。

いつかできたらではなく今からできることをする

まず、手作りお菓子を売るために必要なこと

①菓子製造業許可のある施設で作ること
②食品衛生責任者を設置すること

① 菓子製造業許可のある施設 はレンタルキッチンを探したり自分の工房を作る必要があり現実的に一番難しい問題だったため一旦、保留にしました。
②は一度資格を取得すれば一生ものであったため、すぐに講習会を受けようと思い立ちました。
長崎市の食品衛生責任者の講習会を調べても日程が掲載されいなかったため問い合わせしてみることにしました。


2021/9/27 食品衛生協会の事務局へ電話
コロナで人数制限や中止になることもあるため、ホームページには掲載していないが講習会は実施しているとの回答でした。食品関係者の方は電話予約可能だが一般の方は事務局まで出向いて申し込みが必要になるとのことでした。


2021/9/29 食品衛生協会で申し込み完了
何事も勢いが大事なので、さっそく12/2の講習会を申し込みしに行きました。初めての場所はいくつになってもちょっとドキドキします。申し込みしたらちょっと夢に近づいた気がして嬉しくなりました^^

菓子製造業許可が取得できる場所探し

最大の難関、工房の場所探し。いつか将来的にとの話であれば、 お金を貯めて 実家の庭に2坪のプレハブを建てて工房を作れないかなと考えていました。そのため今すぐ取得を考えるのは諦めていました。どうにかこうにか手作りをお菓子売りたいならレンタルキッチンを借りるしかないかなと思っていました。ただ、どんどん自分の工房でお菓子作りをできたらいいなと夢が膨らみます。そんな時、目にしたのが自宅で工房作っている方のブログでした。もしかしたら実家の一部屋を工房にできるかもと思い、母に相談しました。本当にありがたい話ですが母から工房にする了承もらえたので、とりあえず候補を決めることができました。

自宅の一室を工房にできるか相談

2021/10/8 保健所を訪問

初めての場所へ行く緊張感と工房にできるかどうか不安でいっぱいの中、市役所の生活衛生課に到着。
窓口で「菓子製造業許可について相談したい」と伝えると、担当者がすぐにお話を聞いてくださいました。

持参したもの

・筆記用具
・写真(工房にする部屋、トイレ、工房内壁)
・工房内のイメージ図・必要なもの・リフォームに関する質問を箇条書きしたもの

基準(※1地域によって異なるため参考程度に、詳しくはお住いの保健所へ問い合わせください)

・自宅キッチンとは別の空間にあること
・部屋の広さは6.6平米以上
自宅の部屋が上記の基準を満たしているので、あとは必要なところ改善すれば許可を出せるとのことでした。

質問したこと(※1)

・シンクについて
→1層でも構わない。2層でもそれぞれが狭いと不便なため。1層はオーブン板やボールがしっかり入る大きさが良い。

・作業台の基準
→衛生的に作ることができれば、ステンレスでなくても大丈夫。しっかり拭くことができること。

・放冷台と包装台は必要か
→時間帯を変えてしっかり分けることができれば作業台を使用して大丈夫。

・食器棚
→扉付き(原料や調理器具が保管できる)

・コンロ
→ガスでもIHでも大丈夫。

・給湯器
→殺菌のため必要。できなければお湯を沸かす方法でも大丈夫。

・ゴミ箱
→蓋つき

・冷蔵庫
→冷蔵と冷凍それぞれ温度計を付けること

・換気扇
→埋め込み型の簡易的な換気扇で大丈夫。(主に使用するのがオーブンでガス火ではないため)

・手洗い
→工房内に一つとトイレの後の手洗い
トイレの後の手洗いは便器に付属の手洗いはNG、私の場合は隣が洗面所のためその手洗いを利用可とのことでした
手洗いの最低基準(幅40センチ、奥行30センチ)、水洗は自動・レバー式・足踏み式(なるべく非接触型であること)

・床と壁
→耐水性のある素材。拭き掃除ができるもの。

・電球
→ほこりが落ちて異物混入にならないようにカバー式にする。

とにかく細かい部分も確認しました。
途中で担当者が変わりましたが、お二人ともとても優しく、丁寧に答えてくださいました。
実際に現場を見ないと、改善するところがはっきりしないとのことで、後日担当者が自宅へ来てくれることになりました。
やっぱり何事も相談が大事だなぁと痛感。夢に向かってほんの1歩前進できたかなと思いました。

次回:現場視察と業者さんへの見積もり・食品衛生責任者の講習会のレポート ②へ続く….

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